クラウドファンディング(Kibidango)

2019年6月5日

Kibidangoのコンセプトとクラウドファンディング業界での特徴

支援をする人を集めることによって、その大きなプロジェクトを完成させるKibidangoのコンセプト、コンセプトから生まれているサイトとしての特色について説明します。


Kibidangoのコンセプト

桃太郎で有名なきびだんごをコンセプトに掲げているのはKibidangoのクラウドファンディングサイトとしての特徴です。

魅力のあるプロジェクトを企画している事業主に対して、少しずつでも支援をする人を集めることによって、その大きなプロジェクトを完成させるという考え方でサイトが運営されています。

参考:クラウドファンディング(CAMPFIRE)

桃太郎を支援する犬、猿、雉をなぞらえたコンセプトになっているのです。Kibidangoでは購入型のシステムを取っていて、支援者には支援額に応じたリターンとしてものやサービスなどを提供することになっています。

いわばこれがきびだんごに相当するものです。支援者はプロジェクトを完成させたいという意志を持って出資することも、リターンを求めて支援することも自由であり、多くの支援者が集まることによってプロジェクトを支えていく形が整えられています。

コンセプトから生まれているサイトとしての特色

Kibidangoのコンセプトはクラウドファンディングに利用する上でも特色を生み出しています。

クラウドファンディングサイトの中でも最低出資額が低く設定されていて、多くの人が高いハードルを感じることなく思い思いの金額で支援することができるようになっているのが特徴です。

それによって支援金を幅広い層から手に入れることができるため、事業主側の成約率も8割程度という業界でもトップクラスの水準になっています。

All or nothingのシステムを導入しているので、予定金額が集まらなかった魅力の低いプロジェクトには送金が行われません。

参考:クラウドファンディング(kickstarter)

その点で支援者側は多くの人の賛同が得られないようなプロジェクトにお金を出してしまうリスクが低くなる一方、もっと支援をすればプロジェクトが動かせると判断したらさらに追加で支援をすることもできるようになっています。