株主優待の手数料

2019年6月5日

手数料の違いで株主優待の利回りには差が付きます



最初のうちはご家族に売買操作をやってもらう形で構わないので、ネット証券を選ぶほうがおすすめです。

50万円までの売買では主要ネット証券会社内で300円ほどの差があり、50万円から100万円の売買では500円以上の差があります。ネット証券内では手数料にどれくらい差があるのか説明します。

断然、ネット証券での株式購入がおすすめ

まず初めに、証券口座を未開設で何もわからない、というかたにご説明しますと、街の証券会社の窓口で株を買うのとネット証券で買うのでは、手数料に大きな差があります。

そして、それによって損益分岐点は大きく違ってきてしまいます。そのため、近年は企業が用意する株主優待に興味があることが要因となって証券口座を開設する人が急増していますが、ネット証券のほうに口座を開設するほうがおすすめです。

それでも、インターネットのことはわからないので店舗購入のほうがいいと思うシニア層のかたもいらっしゃるかもしれません。

しかし、それでもやはり店頭購入の手数料は馬鹿に出来ない出費のため、パソコンの使い方を少しずつ覚え、最初のうちはご家族に売買操作をやってもらう形で構わないので、ネット証券を選ぶほうがおすすめです。

そして、ネット証券であれば、店舗の証券マンから頻繁に営業の電話がかかってくるようなこともありません。

ネット証券内では手数料にどれくらい差があるのか?

近年、株主優待の優待券利用者がどんどん増えているほか、素晴らしい株主優待を導入している銘柄の株価はある程度安定していることが広く伝わるようになりました。

そして、銀行にお金を預けておくよりベターなのではないかということで証券口座を開設しようとする人が増えています。

その中でも手数料が店頭購入よりも断然お得で損益分岐点も大きく下げられるネット証券の口座開設数が激増しています。どこの証券口座にしようか迷いに迷うという人も多くいると思いますが、売買手数料は一律ではないことを覚えておかなくてはなりません。

50万円までの売買では主要ネット証券会社内で300円ほどの差があり、50万円から100万円の売買では500円以上の差があります。

参考:株主優待に税金はかかるの?

そして、買いと売りの2回の売買手数料の差はその2倍となってしまいます。つまり、1回の売買手数料が500円(2回で1000円)の場合と、1000円(2回で2000円)では損益分岐点に決して少なくはない差が発生します。

その点が気になる場合は、会社の規模が大きくて手数料が低く、手数料が今後さらに下がるかもしれない証券会社を細かく分析して選ぶのがおすすめです。

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